日本を支えていく大事な役割を担っている
これは全国的にも同じことが言えるのですが、小児科医を目指す人が減っているのが関係しています。
子供は突然症状が悪化したりするので症状を予測がしにくいです。
昨日までは順調に回復していたのに、次の日には一気に容態が変化するということも珍しい話ではありません。
突然死することもあり、精神的にもダメージが大きい分野なのです。
精神的に強く、なおかつ子供の気持ちに立ってあげられる度量のある人は数少ないです。
しかし、このままでは小児科医の数は減少する一方で、診察できる病院の数が減る可能性や、時間帯によっては窓口が閉まっているなんてことにもつながります。
大変で辛いこともたくさん経験する仕事ですが、絶対になくてはならない職業ですし、これからの日本を支えていく大事な役割を担っています。
志を高く持った医学生達が、子供のために全身全霊で医療に取り組んでくれることを期待しています。