精神科機能に特化した電子カルテ
医療の現場というのは、専門とする分野が一つ違えば大きく変わってくるものです。
耳鼻科や眼科と胃腸などの内科や産婦人科が完全に別物に思えるように、病院設備やそこで必要とされるルールなども大きく変わってきます。
その中でも特に他の医療機関とは大きく変わるのが、精神科の病院となるでしょう。
こちらは実際に手術や薬物投与が必要となるような、通常の病院のようなやり方もありますが、それ以外にもカウンセリングなど話を聞くことで行われる治療も存在します。
こうした分野での電子カルテは、他の病院機能のものとは少し違った項目を扱うことにもなります。
精神科では患者の状態が他の分野の患者とは大きく違います。
時には話がまったく通じないとか、拘束をしないと医療従事者などに危険が及ぶ可能性が出ることもあります。
そういう患者を拘束すべきかの有無とか、その時にはどのような手順を踏むべきかなど、様々なマニュアルやデータなども精神科専門の電子カルテではシミュレートとして提示してくれます。
患者の治療を完遂するために必要な相談室なども、どのような形で設立すればいいか。
そういう環境設定に関しても、用意したもので問題ないかどうか、不足しているならどんな点を改良していけばいいか。
そのような各種のポイントまで提示してくれるのが電子カルテの強みです。
そうやって患者を入院させた後の処置の流れや、効果的とされる治療のデータなどが提示されることにより、効率よく退院までの道のりを割り出せるようになるのです。
